解説「あん食」:粒あんと、ふんわりクリーミーな食パンが融合!もうやみつきです
- 『解説「あん食」粒あんと、クリーミーな食パンが融合』
こんにちは、当ホームページリニューアルに伴い、
みなさまに当店自慢の「あん食」をいろんな角度から解説させて頂きたいと思います。
さて、テレビ等でも多数ご紹介いただいている「あん食」は1日1000本販売しているトミーズで一番の人気商品になります。
「あん食」の特徴はなんといっても北海道産の小豆を使った「粒あん」と生クリーム入りのふんわりクリーミーな味わいの「食パン」とが融合した新感覚のパンです。
日本人好みの味に仕上げていますので、お子様からお年寄りまでたくさんの方からご支持をいただいております。
●あん食のはじまり
「あん食」は1990年ごろ先代(現会長)の菊池富雄によって考案されました。最初は一人のお客様のご要望で「食パン」に「あんこ」を入れてもらえないか?と言ったご注文からはじまりました。
当初、食パンにあんこを入れるノウハウはどこにもなく、失敗に失敗を重ねてやっと納得できる「あんこの入った食パン」を完成させたのが半年後のことでした。最初はその一人のお客様だけに特別販売をしていましたが、「これは美味しい」と、その一人のお客様から多数のお客様へと評判になり、その後トミーズの店頭に並ぶようになりました。これが「あん食」のはじまりです。「あん食」に限らず当店のパンは美味しさを追及し今もなお改良に改良をを重ねています。
※「あん食」は2007年に商標登録いたしました(商標登録番号 第5069847号)
- ●「あん食」ができるまでサクッと解説!!
1.ミキシング
原材料をミキサーに掛けて混ぜ合わせます。
一般の小麦粉では釜で焼く際に粒あんとの分離が発生してしまい、ある品種しか使用できません。したがって上質で厳選された独自の小麦粉を使用しています。
生地にはに上質の生クリームを混ぜていますので、まろやかでクリーミーな味わいです。
この、こねあげる作業を丁寧に行うことで「あん食」の生地に「いのち」が吹き込まれます。
2.分割・丸め
こねあげる作業が終わると、あん食1本分の生地に分割して丸める作業を行います。このときパン生地の重量が均一でなければ、後々の「粒あん」との相性が悪くなります。
- ●いよいよ「粒あん」の登場です!
3.生地を伸ばす
丸めが終わると、粒あんを包みやすくする為にパン生地を伸ばす作業を行います。
4.生地に粒あんを合わせます
平らに伸ばされたパン生地に粒あんを包み込んで一手間加えます。この粒あんは北海道産の厳選された小豆のみを使用し、独自に仕上げた上品な味わいの粒あんです。甘すぎず生クリーム入りのパン生地との相性もバッチリです。
- ●生地をじっくりと醗酵・熟成させしっかりと焼き上げます。
5.生地を発酵・熟成段階
いよいよ粒あんが入った生地を発酵させます。長時間発酵し小麦本来の味を大切にじっくりと熟成されるまで見守ります。
6.釜入れ・焼成段階
生地が熟成されると、次は最終段階の釜入れの作業です。ガスの釜で粒あん入りの生地を職人がしっかりと焼きます。ガスで焼くことにより「あん食」特有のしっとり感が味わえる訳です。
- ●「あん食」が完成です!
7.釜だし
しっかりと焼き上がった「あん食」を釜から出して完成です!
8.袋詰め
アツアツの「あん食」を冷まして袋詰めし、その日のうちに発送します。
こうして「あん食」は毎日職人達が真心込めて焼き続けています。
●美味しい召し上がり方
到着後その日に生でお召し上がり頂く事で「あん食」本来のふんわりクリーミーな味わいと、粒あんの上品な甘さが堪能できます。トースターで焼いていただくと、しっかりした歯ごたえの中に粒あんのとろける甘さがお口に中に広がっていきます。バターを付けなくても、しっかりと粒あんが主張していますので美味しくお召し上がりいただけます。お好みにあわせてバターやジャムを付けていただくのもいいと思います。また、スティック状に「あん食」を切っていただく事で、お子様のおやつに早代わり!ぜひ、いろんな食べ方を試して、楽しんで「あん食」をご賞味ください!
●保存方法
直射日光、高温多湿を避けていただき、消費期限内に限り「あん食」をスライス後、1枚づつラップに包み冷凍保存で約1ヶ月は保存可 - 「あん食」はこちらからお買い求めいただけます